【発達障害と劣等感】諦めないこと > 出来るようになること

息子が「自分は人よりもできない」と感じて劣等感を抱いていることを、息子が療育に行くようになってから知りました。

私からすると、息子は明るい性格で、いつもふざけている、お調子者、という印象だったのですが、

療育現場の先生のお話をお聞きすることで、今まで知らなかった息子の意外な一面を知ることになったのです。


(c) .foto project

「参加しない」「ふざけてばかりいる」問題行動の原因

  • 「参加したくない、しないからできない」のではなく「できないから参加しない」
  • 「ふざけてばかりいるからできない」ではなく「できないからふざけてやり過ごす」


先生から療育施設内でのチボの態度とその理由をお聞きしたときには、正直ピンときませんでした。

私は息子がふざけてばかりいることや、いろいろなイベントに参加しない態度にずっと悩んではきたのですが、先生のおしゃっている「できない息子」という部分については考えたことがなかったからです


私はてっきり「参加しないからできない」「ふざけているからできない」と思っていましたが、実際は、


障害が原因で、息子はみんなができることが全くできない状態であるとのことでした。

息子はずっと前から「自分がみんなよりもできないこと」を感じ取っていたようです。


療育の先生から息子の心理状態を聞いた私は、とてもショックを受けました。親の私がとても能天気すぎたんだな‥と。


息子は物心がついたときから「できないこと」「劣等感」「自信の無さ」から逃げようとして、参加しなかったりふざけることを繰り返していたのだと思うと、今後は一体どうしたら良いのか‥。息子の障害についての認識の甘さを痛感させられました。

息子の劣等感やできないことエピソード → 発達障害と分かるまでも、療育するのも大変です

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「世間の厳しさは世間に教えてもらえという考え方」と発達障害児の親

「世間は厳しいんだ!」

「周りの人たちができないことを許してくれるとは限らない!」

「世間の厳しさを今から自分の子どもに教えておかねければ」


「自分の息子が実はいろいろなことが困難で全くできないこともある」という現実を目の当たりにしてショックを受けていた私は、息子の未来や息子を取り巻く世間に対して不安になっていきました‥。

そんなときに、療育の先生からあるお話を聞く機会がありました。


療育に来ている子は外で褒められたり、人よりできるようになることがとても難しい。

それどころか怒られたり注意されることがとても多いことが現実。そんな中で「褒める」「頑張りを認める」ことができるのは家族。

親御さんだけでも褒めてあげたり、できていなくてもその子の頑張りを認めてあげてください。それが子どもの頑張り抜く気持ちや諦めない気持ちに繋がります。


とても心に刺さりました。

その時の私は「なんとか息子を普通にできるようにしなくては!」という思いからのプレッシャーで家族としてできることにまで、頭が回らない状態でした‥。


我が子を家族の目線で観察してみると、いろいろなシーンで息子は人よりできなかったり、遅れたり、注意されたり、皆からおいていかれたり、怒られていたり‥。

そして確かに、褒められることや人よりできることは少ないか殆どありません。

つまり私は、息子が外で我慢しているんだとか、息子が優越感を感じる機会は殆ど無いんだとか、落ちこぼれて外れていってしまうこととか‥。そういった現実にやっと、心底、面と向かって向き合うことができたのです。

発達障害のチボとの生活についてエピソード → 【永遠のテーマ】発達障害児との生活は、隣の芝は青く見える!?

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家族の支えを肥やしに育つ!やり抜く力

チボの発達について、思いも寄らない現実を知った体験で、

息子が平均的な発達ができていないことへの不安感や焦り、悔しさや悲しみは、親である自分が抱える悩みとしてしっかり認識することが必要だと思いました。


そして、認識できた悩みや苦しみについては、処理していくことが大切だと考えました。


処理の仕方は「療育の先生に相談」でも「自分の日記に書きなぐる」でも‥

なんとかして「大人の方法」をもってして自分の心のモヤモヤに対処することが必要なんだと思います。


親自身が自分の抱えるモヤモヤをしっかりと処理しておけば、モヤモヤを無意識にでも子どもに投影することを防げます。

子ども自身がいくら能天気だったり、分かっていない風でも。

これから外の世界で感じるであろう、できない事への劣等感や悲しみを‥わざわざ家族が教え込む必要は無いんだと思います。


褒める、頑張りを認めて言葉をかけることの積み重ねが、家族の支えとなって、発達障害児のやり抜く力の原動力になっていくと思います。


応援団みたいな感じですかね^^

自分の頑張りを分かってくれている人がいることは、苦しい時の救いになります。他人に分かってもらうことが難しいタイプの発達障害の子どもたちには「自分の味方」が家族であることが心強くもあると思うのです。


困難を乗り越える技術と共に、困難に取り組むやり抜く力を家族で育ててあげることで、二次障害を防ぐことにも繋がれば‥と思います。

発達障害と家族のこと(旦那)エピソード → 旦那が理解してくれない!?

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