【発達障害】診断がつくまで。産まれる前から多動!?



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不妊治療の末に30代後半でお腹にきてくれた息子チボ。


出産前 – お腹にいるときから多動でした!

検診で診てもらうときに主治医から「物凄く元気に動いていますよ!」といつも言われていましたが‥

8ヶ月くらいからは、


夜中に呼吸ができなくなって飛び起きるくらいの蹴り‥!!!!


鳩尾に向かって放たれる蹴り上げで息ができなくなり、あまりの苦しさで夜中に何度も目が覚めました。

胎動の時点ですでに多動!!!!


その頃は多動だとかは考えませんでしたが、ここまで凄まじい胎動っておかしいよな‥まさか胎動で母親が死んだりはしないよね‥と不安になるほどキツかったです。



胎動はものすごいのに、出産準備体勢になる(頭を下にする)ことが全くできず時間が過ぎていき、生まれる気配すらないまま出産予定日を迎えてしまいます。

バルーンなどの甲斐もなく、あまりにも生まれようとする気配が無いため主治医から「検査では分からない見えない問題が何かあるのかもしれない」と言われます。


出産予定日一週間過ぎたところで、このままでは危険な可能性があるということで、帝王切開に踏み切ることになります。


療育に通うようになってハッキリと判明するのですが、チボは運動能力に障害が重く出ています。今思うと、


身体が上手く動かせずに自分で生まれてくることが出来なかったのだと思います。


主治医の見立ての「検査では分からない何か」は運動機能の障害だったのだと思うので、あのとき速やかに帝王切開に決めて良かったです。



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産んですぐから、何かおかしい‥。

第一子だったので子育ては初めてでしたが、それでも様子がおかしい‥と本能的に感じたことが沢山ありました。


  • 両手両足が物凄い勢いでバタバタと常に動いている
  • 母乳を飲ませようとすると反り返りが酷い
  • 首のあたりに手を添えただけでも反り返る
  • 母乳が飲めないし嫌がる
  • 母親との接触を嫌がる
  • 看護師さんから「この子を育てるのは本当に大変だと思う」と、何度も言われる


とにかく反り返りが酷すぎて母乳を飲ませることができませんでした。抱き上げられることも好きではない様子で、息子は母親の身体に近づけられるのを嫌がっているようでした。


退院する間際で少し母乳を飲めるようにはなりましたが、反り返りは相変わらず酷かったです。


退院してからは

  • 手足バタバタが酷い
  • クシャミばかりしている
  • ほんの少しの微かな物音で起きる


生後3週間で

  • 寝返りを打つ
  • 壁への頭突きがひどい
  • 寝ている間に何メートルか移動している

寝返りができる時期が早すぎる気がしましたが、反り返りや動きが激しくて寝返りを打てていたようです。


この頃、布団でいっしょに寝るようにしていたのですが、寝相が悪すぎるのか‥気がつくと1m〜2m離れたところに転がっている状態でした‥

起きては息子を探して布団に戻すの繰り返し。一晩中転がっているので騒々しく落ち着きませんでした。


生後5ヶ月

  • 首が座らない
  • 人見知りが無い
  • 放っておいても泣かない
  • ちょっとした物音で起きる
  • 抱っこを嫌がる、反り返る


生後5ヶ月以降は

とにかく抱っこが嫌いで、ベビーカーが好き。ベビーカーになら長時間座ってくれていました。

ハイハイが上手くできない(片足のみのハイハイ)。片足ハイハイで私の目の届かないところへ行ってしまうので大変でした。

ベビーマッサージなどのクラスに参加したときには身体を触られるのを嫌がり、ベビークラスでは一瞬でも私の膝の上に座れたことはありませんでした‥。


つかまり立ちになると、

タンスの上に登ってタンスごと倒れて下敷きになったり、子ども用の椅子の鉄製パイプの脚を曲げてしまったり、炊飯器を投げ飛ばしたり‥物凄い力と勢いで、家がしっちゃかめっちゃかになりだしました。


本棚や棚という棚のものを全部出してしまうので、手の届かないところにものを移動して過ごしていました。


椅子を振り回してガラス窓を割ろうとすることもしょっちゅうで恐ろしかったです。


離乳食の始まりは1ヶ月間何も口にしないので、旦那と相談して市販の離乳食のデザートを買って食べさせました。それがきっかけで、なんでも食べれるようになりました。

手掴み食べでは、皿ごと壁に投げつけたりしてドロドロ。とにかく投げる!

口に食べ物を運ぶ際には、自分の手ごと口に入れてしまう癖があり、何度教えても手ごと喉の奥に入れるので上手く食べるには時間がかかりました。これは長い間続きました‥。


とにかくおもちゃでも椅子でも食べ物でも‥何でも投げつけます

支援センターなどでも他のお子さんに対して他害がひどく、通りすがりに殴ったり、物を投げたり‥。身体が弱いこともあり子どもが集まる場所にはあまり行かないようになりました。




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歩けるようになると、

  • 爪先立ちで歩く
  • クルクル回る
  • ミニカーを大きさ順に一列に綺麗に並べる
  • とにかくミニカーを並べる
  • ミニカーのタイヤが好き
  • ミニカーのタイヤを外したり付けたりをやり続ける
  • 「デザインあ」や「にほんごであそぼ」などの番組は好き
  • 人が出る番組は苦手(おかあさんといっしょは嫌い)
  • 基本的にはテレビが嫌いなのか点いているとすぐに本体の電源ボタンで消す
  • 私には聞き取れないような僅かな隣の家からの物音を気にしている
  • 気性が荒く腹をたてると物を投げつけたり殴りかかってくる
  • 怒ると暴力をふるう
  • 床に頭突きをする
  • 自分の頭を殴る
  • 寝相が悪過ぎて母親が怪我をする
  • 夜中に壁に頭突きをしていてうるさくて眠れないほど
  • 抱っこを嫌がる
  • 1人で何処かへ行ってしまう
  • 1日中独り言を言い続けている
  • 他人にしつこく大声で話しかける
  • 知らない人に愛想を振りまく
  • 知らない人に着いていってしまう
  • 怪我をしても泣かない
  • 怪我をして自分が出血した血で遊んでいる
  • 物凄い食べる
  • 吐いた後もすぐに食べる
  • 集まりでは先生や指導者と同じ場所に座る
  • ドアの開け閉めをずっとやっている
  • 声が常に大きい
  • 水遊び程度で全身真っ青になり高熱が出る
  • 冷たいジュースを飲んだら身体が硬直して歩けなくなる
  • 動物が大好きで大型犬や羊にくっ付く
  • お菓子やおもちゃを買ってほしいとゴネたことが殆ど無い
  • 自分で本を読んでいることが多い
  • ひとり遊びが多い
  • 言葉は少し遅いかなぁくらい
  • 図鑑で物事を調べることを教えてもらわないのにできる
  • パズルが得意
  • 後追いがない
  • 泣かない
  • 風や木々、葉っぱなど自然が好き


ごく一般的なしつけを含め普通の子育てをしていたと思うのですが、全てが通用しないという状況でした‥。

これは今でも同じなのですが、一分一秒休む暇なく動き続けて何かに熱中している子どもです。

起きた瞬間から寝るまで、電池が切れる寸前まで猛然と何かに打ち込み続け、動き回っています。


相談ではすぐに使えるアドバイスもありました

検診などで紹介してもらった相談窓口や発達の専門相談員さん、食育相談、支援センターのスタッフさんなどなど、何度も相談しに行っていました。

そこで言われたことは、

  • 多動が酷くて身体が止まらないので、視線がブレてしまってモノをちゃんと見ることができていない
  • 足の裏の反射が強い、過敏で爪先立ちになっているのが気になる
  • 人の顔を見ていない、モノばかりに興味がいっている
  • 5歳くらいになれば落ち着くと思う
  • 食べないのは対処した方がいいが、食べる分には野菜を中心にしながら様子を見ていきましょう


チボは1対1の診察や検診だと比較的落ち着いていたので、どうしても「このぐらいの年齢だとあること」「様子を見てみましょう‥」と言われ、特別発達に問題があるという指摘は受けませんでした。


相談内容に対してのアドバイスには、すぐに使えるものもあり、助かりました。

相談でのアドバイスを使ってみたエピソードも載ってます → 【発達障害と公園】トラブルで大変!公園はテーマで選ぶ!


一歳過ぎてからはベビーカーに乗ることも嫌がって自分が乗ったままベビーカーを倒したり、かと言って自転車だと自分が乗ったまま自転車を倒して地面に頭を強打したりと、いっしょに行動することも困難になっていきました。

ベビーカーや自転車に乗ったままわざと暴れ転倒させ、倒れたところを逃げ出そうとするのですが‥その時に身体や頭を強打しても何も気にせず、かなりの怪我をしてもなかったことのように動き続けるのが怖かったです。


息子のチボといっしょに過ごして感じたことは、

ただただ

「自分のやりたいようにやる!!!!」という衝動のままに突き進んでいる。

そこには「恐怖心が無い」ということです。


本能的に分かるはずのことが、分からない。普通のやり方が、通用しない。

すべての普通が通用しないな‥と思いました。

普通が通用しない我が子と旦那の記事 → 【発達障害と旦那】旦那が理解してくれない!?


5歳になった今では怪我をしたら痛がりますし、親が居なくなると怖がりもします。水遊び程度では高熱が出たりしませんし、冷たいジュースを飲んでも身体が硬直して動けなくなることもありません。

そして、分かるようになったり普通に生活できるようになるまでには、相当に時間がかかりました。



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発達検査から診断へ

いろいろな人に相談しているうちに、ママヨガの先生からの情報をきっかけに、チボが2歳になる前に発達検査を受けることになりました。

ママヨガの先生のお子さんに障害があったことから、チボの様子を見ていて前々から何かあるのでは‥と気になっていたそうです。

直ぐに検査を受けた方が良いとアドバイスをいただき、さっそくママヨガの先生のお子様が通っている施設に連絡をして、診察の予約を取り付けました。


人は生きていく上で教え込まなくても自然に分かっていくことってあると思います。

そういう、

生きる力とか、本能的に自分の命を守ろうとする感覚が育ちにくい‥ということでしょうか。


本能的なことが分かっていないということや、身体が上手く機能しなくて体温などが不安定なことなど、子どもに対するおかしいと感じていることを相談や診察のときに伝えることがとても難しかったです‥。


そこから1年半くらい定期的に診察や検査をしていただいた後、ADHDと診断され、今に至ります。

診断に行きつくまでだっていろいろあるぞエピソード→ 発達障害と分かるまでも、療育するのも大変です


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