【発達障害あるある】受け答えができない大変さ‥息子とおしゃべりの第一歩

1歳の頃に発語があり、それからしゃべれるように少しずつ成長したチボですが、3際直前の発達検査では言葉の発達が少し遅れていると診断されていました。

そのことが手が出る原因の一つだとも言われていて、「話ができる」ということが私の中で一つのハードルであり、悩みの種でもずっとあります。


発語はあるけれど、私と二人で会話ができてるとは言い難い‥。チボといっしょにいる私には、そんな感覚がいつもありました。


(c) .foto project


おしゃべりの楽しみ方の違い

私としては、幼児の発語は「誰かに何かを伝えるため」にあると思っていました。

しかし、チボが一歳後半になった頃から、


  • 同じ言葉を連続して繰り返して言う
  • 大きな声である言葉(自分で作った単語)を言って一人で笑っている
  • ブツブツとずっと一人でしゃべっている


という行動が目立ってきました。

同じ言葉を何度も繰り返したり、自分で作った単語(音の羅列)を発音して、チボが自分で聞くことで音の響きを楽しんでいる様子でした。

基本的に一日中、ずーっと一人でしゃべっていました。家に居ると一人のおしゃべりが酷くなり、あまりにも煩くて私は気が狂うかと思ったことが何度もあります。

本人的には、自分の頭の中で考えていることを全部発語してしまっている様子。

誰しも思考することは止まることが無いので、チボのおしゃべりも止まることは無かったです。


この行動はチボがほとんどしゃべることが出来ないときからあって、上手くしゃべれないなりに喃語を使ってやっていました。


他のお子さんがやっているように、「ママに話しかける」という使い方はとても少なかったように思います。

チボのおしゃべりは誰かに何かを伝えるのではなく、「自分に聴かせる」「自分の思考を音にする」ためだけにあったのだと考えます。


なので、一日中聴いている方は苦痛でしかありません。「周りの状況と関係なく発せられる単なる音」は「大きな雑音」でしかないのです。

【お口の多動】エピソード → ずっと話しかけてくる子どもにイライラ!どうしてそんなに喋れるの?

スポンサーリンク

世間の言い分、息子の言い分

幼稚園や療育でのトラブルが増える中、世間様の言い分や公平な判断も大切だけど、同じくらい「チボの感じたこと」「チボの中での真実」も大切だと考えるようになりました。


チボの想いを知るためにも「会話」の必要性に迫られました。

今までも、療育であったことなどチボに聞いてみたことはありましたが、訳の分からない言葉が返ってくることばかり‥。


しつこく聞けば、「分かんない!」と答えるけれど。大抵の場合、質問するとキレる!の繰り返しでした。


誰にも分かってもらえないことは、どんな人にとっても辛いもの。トラブルの渦中にいる場合には味方になってくれる人がいるだけで救われることもあると思います。

このままでは、チボの中のストレスが大きくなっていってしまう!

私がきいたことに対して答える。一言でも答えになっている返答が聞けたらなあ!と、何とかするために考えました。


答えやすい内容で、返答を簡単に

まずは簡単な質問からしていくようにしました。

私「今日はお弁当はピッカリンになった!?」

チボ「うん」

これだけです。ポイントは「本人が得意になりたそうな内容」にします。チボはお弁当を全部食べられるので、お弁当を話題にしてみました。

こんな感じの質問のような会話を、毎日取り入れるようにしていきました。


一度で答えられなかったら、ヒントを出して誘導。

私「今日は療育に誰が来てたの」

チボ「・・・・」

私「〇〇くん来てたんじゃない?」

チボ「いなかった」

無言の場合は、これかな?と思うもので聞いてみました。その後に返答はあったり無かったり‥。機嫌を壊さない程度にやってました。


明らかに「YES」の返答からの、本題へ。

私「今日は、〇〇先生(担任)いたの」

チボ「うん」

私「〇〇先生と何をしたの」

チボ「‥分かんない」

私「一緒に外に行ったの」

チボ「行った」

私「鬼ごっこしたりしたの」

チボ「しない、虫見た」

私「へえ〜、〇〇先生と外に行って虫見たんだね、幼稚園に虫がいるんだね」

あんまり長く話すとチボはキレたりするので、様子を見ながら手短にしてました。


こんな短いやり取りを10日くらい続けていると、

「分かんない!」と答えることも多いですが、気分がのると「長めの返答」を返してくれることがポツポツ出始めました。


1ヶ月くらい続けていると、

チボの方から療育や幼稚園での出来事を話してくれるようになりました。


私の感覚としては、

チボが「療育や幼稚園の話しをママは聞いてくれる」「聞きたがってる」と理解してくれた様子。

先生や友だちとの出来事はママに話すんだ」と染み込んでくれた様子でした。


誰かに伝えるためにおしゃべりをする。やっと初めの一歩を踏み出せたかな‥と思います。


心の中で言うんだよ

独り言のようにブツブツとおしゃべりをしていることはずっと続きました。

会話ができないのも問題ですが、独り言も集団生活においては問題になってきます。

ある日チボが療育から返ってきて、私に言っているのか独り言なのか分からないレベルの言い方で、唐突に、


「〇〇先生から、心の中で言うんだよ。って言われた〜!」


と言い出しました。この数日後にも何度か「心の中で言うんだよ!」と言っていたと思います。


そして‥その日あたりから、段々と独り言が減り出したのです!

その代わりのように「ママ聞いてー!」が始まりました。


一方的に私に対してしゃべり続けることは、今でも続いています。

独り言を延々と言い続けているよりは良いのかな‥と考えて過ごしている現在。それでもキツイはキツイので、

このことについては少しずつ「心の中で言う」「相手の質問に答える」などを交えて、対応していこうとやっている最中です。

チボがやる気になったエピソード → 憧れの〇〇〇〇みたいになる!

スポンサーリンク

今日あったことを伝えてもらえた日

今日あったことを伝えてもらえる経験は、私に「安心感」を与えてくれました。

私がいないシーンでのチボを、チボの言葉を通して知れることは、こんなにも素敵なことだったのだと思いました。

そう言えば、旦那の今日あったことは聞いていないな‥なんて振り返ったりしたり^^;

毎日の積み重ねで信頼関係を築けていけたら良いなと思います。

子どもの怒りや暴れのエピソード → 【発達障害あるある】心がササクレ立ってる?!子どもの内面

スポンサーリンク

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする