【永遠のテーマ】告げ口はアリ!?人に頼れない息子の初めての告げ口

今まで、チボは誰かに何かされたときにも、私に告げ口をしませんでした。

もともとコミュニケーションが苦手な息子なので、言えないようでもありますが、「大人を頼らない・頼れない」様子です。

自分が困ったり嫌な思いをしていることを、素直に大人へ伝えられないのです。


そんな息子が、先日初めて私に告げ口をしてきました。


私は、息子が初めて告げ口をしに来てくれときには、「息子の言った内容が嘘なのか本当なのかは一旦置いておこう!」「全力で味方になってあげよう!」と心に決めていました。


ついに、私の心に決めていたことを実行する、その日が来たのです!

ささやかな告げ口にも、真剣な面持ちで

チボ「僕はパパに口で言ったのに叩いてきた」

私「え!?パパが叩いたの?」

チボ「うん。僕は口で言ったのに」

私「パパに何て言ったの?」

チボ「口で文句を言った」

私「それでパパが叩いてきたんだ。どこを叩かれたの?」

チボ「肩」

私「強く叩かれた?」

チボ「ううん、すごく弱く」

私「痛い?」

チボ「痛くないけど、僕は口で言ったのにパパが叩いた」

私「分かったよ、可哀想だったね。ママからパパにしっかり注意するね」

チボ「‥」

この後、チボが見ているときに、

私は旦那に「チボから聞いたよ、チボが口で言ったことに対して叩いたの?」「チボが口で言ったことに対して叩いてはいけないよ。口で言ってください」とハッキリ伝えました。


チボが私に告げ口をしてきたときに、「パパが自分を叩いた真似」をして見せてくれたのですが‥。「チョン‥」程度。触ったかな?くらいの弱いタッチでした。

旦那はチボからボロクソに文句を言われていた様子だったので、可哀想だとは思わなくもありませんでしたが‥。口で言ったことに対して手を出すことは触ったくらいの弱さだとしても良くありませんし、


何より私は「チボの味方をする!」と決めていましたので、真剣な面持ちに徹しました!(チボは珍しく真剣そのものの顔付きで終始私の様子をじーっと見ていました)


チボは、私が旦那に注意しているのを見終わった後、私と二人きりになるとすぐ、

「パパが悪い?」「僕がかわいいから言ってくれたの?」「僕がかわいそうだから言ってくれたの?」と私に何度もたずねてきました。


この質問には私はとても驚いたのですが、

「そうだよ、チボが叩かれたって聞いて可哀想だと思ったし、チボが可愛いから、手を出したパパにしっかりと注意したんだよ」「パパが悪いというより、パパがやったらいけないことをしたから、ママがしっかり注意したんだよ」とハッキリと伝えました。

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幼稚園で手が出る理由

幼稚園の担任の先生から特によくお聞きするのは、

「他の園児に貸してもらえなかったり何か言われると、チボくんは手が出てしまうんです」ということ。

これは入園する前からずーっと続いていることで、私の悩みの種でもあります。


「お友だちに何かされたら必ず先生や周りの大人に言うんだよ」と何度も伝えているのですが、「言いたくない」「先生に言うのは恥ずかしい」と返ってきます。親の私にさえ何も言いたがりません。


幼稚園でチボが他の園児に後ろから押されて倒れてしまい、前歯が欠けたときも大したことでは無いように言って有耶無耶にしたり‥。実際チボの不注意もあったかもしれないので、真実は分かりませんが。私は何かしらの「チボ自身の気持ちを聞きたかった」と思いました。


どうしていつもそんな風な態度をとるのかは聞いても答えてくれず、分からないのですが‥、


チボの大人を頼らない・頼れないという特性が、「自分で何とかしなくちゃ!」という気持ちにチボを急き立てているのかな‥と私は想像しました。

そして、「自分で何とかする=手が出ること」に繋がっていってるのかも知れない‥と考えました。

人に頼れないと心は荒む

今回の「チボの感じ方としてパパに叩かれた」という出来事で、

  • チボが私に頼ってくれたこと
  • 私がチボの訴えに答えて行動したこと
  • 終わった後に、チボが私に行動してくれたことの理由をたずねてきたこと


一つ一つの全てに、とても意味があったように思います。


焦り、諦め、孤独‥、人によって感じ方は違うと思いますが、「人に頼れない」と思っている人たちの心の状態はとても苦しいと想像できます。

そして、その心の状態は「暴力」「無気力」「遮断」など非友好的なかたちで現れるのかな‥とも思います。


チボの場合は「暴力」なのかな‥と私は考えていましたので、自分でやり返そうとしないで「告げ口をして大人に頼って欲しい」と私は願っていました。

今回のチボは、私の念願の「告げ口をして大人に頼ること」がやっとできたんだと、私に頼ってくれたんだと、とても嬉しい気持ちになりました。

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告げ口はアリ!?

「告げ口」というと、私は良い印象を持ってはいませんでした。


他のお子さんがチボにされたことを自分の母親に「告げ口している」のを見聞きして、羨ましいなと感じたことがきっかけで、「告げ口」への印象が変わり始めました。


ウチにかかってくる担任の先生からの電話の内容のほとんどが、「他のお子さんが家に帰って保護者の方にお話しされた内容」から、問い合わせが多数寄せられている」とのことでした。

つまり、問い合わせのほとんどが「告げ口」から始まっているのです。


チボは告げ口することが出来ませんから、歯が欠けるほどの怪我をさせられても、私たちは担任の先生からのみの情報になってしまいます。

最近やっと会話ができるようになってきたので、一度だけ「〇〇くんが何度も蹴ってきた」と、無感情な様子ですが伝えてくれました。

そして、自分が叩いてしまったことも無表情で報告してくれます。


告げ口=人に頼るれるということ

息子の成長にとって「告げ口できる」は、重要な一つの段階なのだと感じました。


「告げ口」に対する考え方や方法は、その時の息子の成長段階に応じて、変更しながら教えていくことも必要なのかなと思います。

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