【食育】発達障害児の偏食解消のための、簡単!お弁当づくり

発達障害児のためのお弁当づくりはどうしてますか?

子どものお弁当は大人のお弁当づくりとは違ってくるのは当然ですが、偏食がある子どものお弁当はかなり大変で、精神的にもキツイものがあります‥。


子どもの言いなりで好きなものだけ入れるは、食育的にはどうなんだろう?

どんなポイントを押さえれば、簡単に子どもの食事の偏りを改善できるのかな?

私がチボの食育を考えながら、簡単にやっているお弁当づくりのポイントをご紹介したいと思います。

ご飯は、白飯!

まず、療育で教わったお弁当の基本は‥


ごはんは、白飯で!


発達障害の子どもでなくても、最近の子どもは「ふりかけ」がないとご飯が食べられない子どもが増えているそうです。

発達障害の子どもは拘りが強いので、「ふりかけが普通」になってしまうと、通常よりもさらに白飯に戻すのが大変とのこと。

お弁当でまずは白飯にチャレンジしてみるのはおすすめです。

スポンサーリンク

ボリュームあり過ぎ!?お弁当は少なめで

白飯・おかずを含めて、


お弁当の量が多すぎる!


というパターンが多いようです。

目安は、子どもが20分で完食できる量がちょうど良い。

食べるのがゆっくりな子どもも、早い子どもも、不器用な子どもも‥。その子どもなりの20分で食べ切れる量だと、子どもに負担をかけずに完食できるようです。

お弁当箱の大きさ自体も、お子さまの20分で食べられる量に合わせた大きさが良いと思います。


詰めるときには、ギュウギュウ詰めに要注意!

時間が経ったお弁当はくっ付いてしまうので食べづらくなります。サッとご飯やおかずが摘めるくらいの「フンワリ感」をもたせて詰めるのがポイントです。


食に対して拒絶があるお子さんの場合、

お弁当のフタを開けたときに、ギッシリ入っていると、引いてしまう恐れがあります。

分量に関しては、食育指導の方や補助をしてくださる先生方などと相談されながらが良いと思います。

上のイラストのようにお弁当箱に対して「コロン」くらいの空間をつくって入れることから始めてみても良いかもしれません。チボの療育施設のお友だちには、ほんのちょっとの量から少しずつ増やしているお子さまもいらっしゃいます。

お弁当箱を開けたときに、「え!?少ない!このくらいなら余裕で食べられるよ!」というスタートラインも大切だと思います。

食後の達成感が大事!バランやカップは不要

発達障害の子どもにとっての「弁当の完食」は、かなり高いハードルです。

チボの場合は、「フタの開け閉め」「おかずを入れるカップ」「容器に付いたソース」などが気になってしまい、お弁当を食べる以前の問題もありました‥。


いろいろな不具合や難しさを乗り越えて辿り着いた、「完食した!」という達成感を子どもに持たせるために、


空っぽのお弁当箱を体験させる!


食べ終わったときに「何も残らない空っぽ」「やり切った達成感」のために、バランやカップ不使用でのお弁当づくりをします。

今まで完食できなくて頑張ってきた子どもたちが、空っぽのお弁当箱を体験して、自信を持てたら良いなと思います。

子どもも傷ついてる?心のエピソード →【発達障害あるある】心がササクレ立ってる!?子どもの内面

違ったおかずを簡単に!偏食を改善

同じようなおかずが続くと、それが定着してしまいやすいのも発達障害児の特徴のようです。

毎日少しずつ違ったメニューを考えて入れるのが理想ですが‥実際問題大変です。


なので私は、卵焼きなら

  • ミックスベジタブル入りの甘め
  • 塩昆布+ごま油で焼く
  • 乾燥桜エビ入り+出汁
  • 具なしの甘め
  • チーズ入り

など、味を変えて入れています。保存が効くものを入れているのでとても簡単だしラク!オススメです^^


冷凍食品を使用するときにも、「スライスチーズを乗せてチン」「野菜と一緒にケチャップで合える」など、味を変えて入れたりしています。


ときには、サランラップを剥がす練習のために

ホットドックやおにぎりも、良いそうです^^

ホットドックは「ウインナー」と「炒めた少量の千切りキャベツ」を入れるなどすると、具が細長いので「噛み切り」の練習になると教えていただきました。

バナナなどを持たせて、綺麗に皮を剥くこと、噛み切る練習などにも良いそうです。

切り方、大きさで、噛み切る練習

食べることに慣れていない、うまくフォークが使えないときには、おかずを「一口サイズ」に切り分けて入れてあげるのが良いと思います。


慣れてきた場合には、

「大き目のおかず」を入れて、噛み切る練習をさせます。

  • 卵焼きを、大き目で幅広にする
  • ロースハムを大き目のまま入れる
  • 野菜を細長く切る
  • お肉を大き目にカット

わざと一口で食べにくい大きさにします。

それでもチボは「無理やり口に突っ込む」クセがありましたので、先生にしっかり見てもらっています。

口に無理やり入れてしまうタイプのお子さんなど、場合によっては危険ですので、補助の先生にお願いしたり相談して行う必要があります。

嫌いなものは入れていいの!?

好きなものばかり入れて、子どもに喜んでもらいたい!という気持ちもあるのですが‥。

嫌いなものを「一品だけ」「1つだけ」入れるようにしています。


食育の進み具合にもよりますが、食べ切れるようになってきている状態でしたら、嫌いなものを1つだけ克服していくのも良いかと思います。

食の偏りが改善されると、そのほかの部分の偏りも改善されていく‥というお話をお聞きします。

お弁当をきっかけに、ちょっとチャレンジして、改善の一歩になってくれると嬉しいですね。

チボの場合は「肉類」がダメでしたので、お弁当で「もの凄く小さい肉」から始めて、現在は食べられるようになりました。

フォーク?お箸?カトラリーは要相談

補助をしてくださる先生方と相談されて決めると良いと思います。

私がもらったアドバイスでは、


プライドの高いタイプは、ちょっと難しい方が頑張る。


というものでした。チボはプライドが高いという見立てらしく、周りの子どもが難しいカトラリーにチャレンジしているのに、自分がそれよりも簡単なものだと、腹を立てたりやる気がなくなるということでした。


お子さまの性格にによって、「チャレンジするハードルの高さ」を変えることも、楽しく食事をする上で大切だと思いました。


お弁当入れは、巾着袋でちょうちょ結び

お弁当を入れる袋は、巾着袋にしています。

巾着袋タイプだと、毎朝お弁当を用意するときに、


子どもといっしょに「ちょうちょ結び」の練習ができます。


最初は、「紐を入れる」「紐を潜らせる」「最後だけ引っ張る」など、ほんのチョットの部分のみチボに作業をしてもらいました。

ほんの少しずつやってもらう作業を増やしながら、現在も練習中です。

何年かかかると思いますが、最終的に一人でちょうちょ結びができるようになることが目標です^^


サンドイッチやおにぎりのときには「ジッパータイプのお弁当入れ」を使ったりもしています。

ずっと同じものだと「拘り」が出てくる可能性があるので、意識して、たまに変えて用意をするようにしています。


匂いがダメ!?お弁当箱の洗浄方法

お弁当箱の匂いが苦手で食べられないお子さんも見かけます。

プラスチックのお弁当箱だと特に嫌がるらしく‥。ハイターなどを使っても、消毒液臭くなってしまうので、それはそれで気になってお弁当が食べられないようです。


赤ちゃんの哺乳瓶などを洗浄するときの消毒液は、匂いが出にくいのでおすすめですが、値段がお高いです‥^^;

私も使用していましたが値段が高いので購入をやめました。

今はリーズナブルに手に入る、こちらの石鹸を使用しています。


「ふきん洗い」と書いてありますが、食器類の洗浄にも使えます。洗浄と同時に匂いも取り除いてくれますので、とても便利です。手にもやさしい気がします。

お値段も100円前後くらいで、ドラックストアなどで購入できます。


スポンサーリンク

子どもの成長に合わせたお弁当

お弁当づくりが始まったときに、私は「見栄え」や「好物」「崩れにくさ」などに着目して用意をしていました。

食育を意識したり、発達障害についての専門の方に相談するにつれて、「抑えるポイントの違い」に気が付きました。


「子どもの成長に合わせたものを用意する」ことに注力することで、手を抜けるところは抜けるし、食育の成果も出やすいと感じております。

手が出るチボと公園あそび → 【発達障害と公園】お友だちとのトラブルで大変‥!テーマで選ぶ相性の良い公園

スポンサーリンク

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする