【夏期保育】発達障害の息子が登園渋り!朝の支度ができない子ども-part2

夏休みもあとわずか‥。始まりました幼稚園の夏期保育。

長期休み明けの登園は覚悟してはいましたが、


朝の支度をまったくやらない息子〜〜〜!


今回も、以前からやっている「やさしいスルー技」を引き続き使って対応してみました。


いろいろな発見やトラブルもありましたので‥こちらで書いていきたいと思います^^;

朝の支度ができない子どもpart1はこちら →【発達障害あるある】朝の支度ができない子どもは、言わなきゃやるようになる!?


朝の支度をまったくやらない息子とスルー技

朝はいつもより早起きしてご機嫌だったチボ。

朝ごはんもしっかり食べて、エライ!

「今日はたくさん時間があるね〜」なんて上機嫌で言っていたのに‥。

いざ登園準備になると‥


床にゴロゴロ〜

本を読んでダラダラ〜


まったく朝の支度をする気配が無いチボ。

私は手短に「○時○分になったら家を出るから、支度しようね」と声をかけました。

聞こえている様子のチボは、私の声掛けを聞き流し、相変わらずダラダラ床に寝そべっています。


ぜんぜんやる気のなさそうなチボに、私は、


イライラする気持ちが沸き起こってくる前に「スルー技!スルー技!」と心の中で唱えてスルー技を実践しました!


黙って見守る。やさしいスルー技スタートです。

やさしいスルー技についてはこちら → 【やさしいスルー技・10日目】発達障害児の子育て、最低限の声かけで対応してみた!


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ダラダラやる気のない子どもの様子は、子どもなりの思うところの現れ

登園拒否・登園しぶりの子どものイラスト

支度に手を付けないチボには構わず自分の支度を済ませながら、私は床でダラダラ過ごすチボを横目で観察していました。


?なんとなく‥いつもと違う?


チボは常に何かに集中しているタイプで、療育に行く日の朝など一旦本を読み出してしまうと止まらなくなったりすることもしょっちゅうです。

とにかく集中!全力でやるタイプ。

やりたいことに集中し過ぎて日常に支障が出ることがあっても、ダラダラなんてほとんどありません^^;


でも、今朝のチボはよーく見てみると、何となく本を読んでいるだけで集中していない。チボにしてはおかしい態度?いつもと違う感じがします。


集中できない理由があるから、集中できないでダラダラしている。

なにか、支度に気がすすまない理由があるのかも知れない。


黙ってじっと様子を見守ることで、見えてきたチボの様子‥


それは、私が息子に対してガミガミ注意したり、頻繁に声掛けしてしまっていたら、きっと気がつかなかったようなほんの些細な態度の違いでした。


間隔をあけて2、3回やさしく声掛けしてみましたが、相変わらず本を持ったまま寝転がっているチボに、


チボなりに久しぶりの登園に何か思うところがあるのかも知れない。本当にやる気が無かったら、もっとのほほんとしているだろうし‥と想像しつつ、

今日は登園バスには間に合わないな‥と思いながら、チボの支度を待ちました。


大声で叫び続けながらの徒歩登園

家を出る予定の時間になってやっと、チボは時間に気が付きました。


慌てて用意しよう!と言い出すチボですが、何度も忘れ物をして玄関と部屋を行ったり来たり‥。そんな自分にキレながらもようやく準備ができて、出発です。


バス停に向かって歩いている最中に、同じバス停を使用しているママに出くわしました。


「あ、チボくん!バスもう行っちゃったよ!けっこう前に出ちゃったよ」


やはり、バスは出発してしまっていたようでした。


その場では静かにしていたチボでしたが‥、徒歩登園しなければならないことに気が付いた途端、ブチギレまくり!


大声を出して、自転車で行きたい!歩きイヤだー!と大暴れです。


幼稚園バスに間に合わなかったら、すごい遠いけど徒歩で幼稚園に行く

朝の支度は、最低限の声かけだけをしておいて、後は黙ってる。間に合わなくっても何も言わない、怒らない、注意しない。淡々と行動して、黙って徒歩でいっしょに通園する。

2019年7月8日 「【発達障害あるある】朝の支度ができない子どもは、言わなきゃやるようになる!? 」より


大暴れのチボには、療育の先生から伝授された方法で対応です!

療育の先生いわく、


「バスに乗り遅れた場合に車や自転車や公共機関を使用すると、それが楽しい!送ってもらえるのは楽しいからまた遅れよう!と考えるようになるので、お母さんは大変だろうけど徒歩で行った方が良い」とお聞きしていました。


チボには、今日は歩いて幼稚園に行くことを伝えて、私は少しずつ歩き出しました。

チボは歩きながら大声で怒鳴りつづけています‥


手提げを道路に叩きつけるチボ。

手提げを拾ってくれる通りすがりのおじいちゃん。

立ち止まって大声で怒鳴り散らすチボ。

意外と笑顔で見守ってくれている見知らぬ人たち。


今まで「チボの態度ばかりに目がいっていた私」には気が付けなかった光景に‥、

私は驚きました。


怒鳴り散らしながら歩くチボと手を繋いで歩く私たちを、世間は私が考えているよりずっと優しく見守ってくれていたのです。


顔をしっかり上げて歩ける道は、私にとっては今までになくラクな道でした。

チボは怒鳴り散らしつづけていますが‥^^;


笑顔で迎えてくれる先生たちに、ホッとする息子

幼稚園に到着すると、手を離して1人で歩き出すチボ‥。


笑顔で迎えてくれる用務員さんや、バスの運転手さん、先生方。

明らかに遅れて登園して来た私たちに、


ただ、「おはよう!」と笑顔で声掛けしてくれる先生方に、息子もだんだんホッとしてきた様子です。


遅れて来た理由も聞かず、どうしたの?なんて問いただすこともなく、

ただただ笑顔で挨拶してくれる先生に、私は嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした‥。


私は幼稚園に入ってからも基本的に沈黙を守っていました。

先生方も挨拶のみで、恐る恐る入ってくるチボを黙って見守っていてくださっていました。


心地いい沈黙の中で、チボはゆっくり辺りを見回したり、感じたり、考えたりできた様子‥。


担任の先生に会う前に、人気の無い場所でチボが私に「ギューして!」と言ってきたので、エネルギーをチャージ。


担任の先生に、「休み明けは大変で、バスに乗り遅れてしまって。遅れました、すみません。ここまで頑張って歩いてきました。」と率直に伝えました。


「頑張って歩いてきたんだよね」とチボにも声をかけ、先生と話している間は、チボが安心できるように意識してチボの肩に手をあてるようにしていました。


チボは何かを堪えてるように口を一文字に引き結び、感慨深い表情をして黙っていました。


「ママは、これで帰るからね」チボの目を見て声をかけます。


いつもあんなにおしゃべりで走り回ってしまうチボがじっと黙って感慨深い顔をしているなんて‥。

帰る道すがら、口を一文字にしているチボの顔を何度も思い出しながら、私は今来た道を歩いて戻りました。


チボの心のエピソード → 【発達障害あるある】心がササクレ立ってる?!子どもの内面


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感情にただ寄り添うだけでいい

子どもの負の感情には、親の気持ちを掻き乱されます。


  • 機嫌を取って → 負の感情をストップする
  • 怒って → 負の感情をストップする
  • 叱って → 負の感情をストップする
  • 無視して → 負の感情をストップする
  • 話を逸らして → 負の感情をストップする
  • 親が手を貸して → 負の感情をストップする
  • 距離をとって → 負の感情をストップする


機嫌を取って止めさせても、叱って止めさせても、

やり方はどうあれ、

子どもの負の感情を止めてしまう行為という点では、同じです。


今回ずーっとチボの隣に付き添って、分かったことは、


私は今まで「いかに子どもの感情を途中で遮ってきたか」ということでした。


ダラダラしたり、怒鳴ったり、暴れたりするチボの隣で寄り添うことは精神的にキツそうに感じていましたが‥覚悟を決めてしまえば意外とラク!

子どもの負の感情には、どこかの時点で寄り添わないといけないんだろうな‥と感じました。


それが幼稚園なのか、小学校なのか、その後なのか‥。

どの時点で親が覚悟を決めるのか‥ということでしょうか。


どんなあなたでも、受け入れるよ!

どんなふうでも、認めるよ!

どんなことでも、付き添うよ!


親がただ寄り添うだけで、子どもは自分の力で世界を見ることができるようになる。


失敗しても良い、ダメでも良い、どんな結果でも、親が動じなければ‥子どもは動じながらも自力でどうにかやっていけるんだろうなと感じました。

もちろん失敗やダメな経験は何度もあると思うのですが。チボが失敗から何か感じてくれればいいかなと思えるようになりました^^


大人の私でも、「私が失敗してもダメでも絶対にいっしょに居て寄り添ってくれる存在 = 絶対私を見捨てない存在」がいてくれたら、どんなに勇気付けられるか‥!


チボにとって私がそういう存在になれるように、やさしいスルー技を今後もつづけてみようと思います。

【発達障害あるある】できない支度の理由が判明!幼稚園での態度が変わった5歳の息子

【やさしいスルー技・10日目】発達障害児の子育て、最低限の声かけで対応してみた!

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